タレントの影響力を、ビジュアルのチカラで加速…脳のしくみに学んだ、「視覚」重視の運営方針。

▶ SNS展開にも最適な、効果的なビジュアル制作
XやInstagramなど、SNS上でタイムラインに日々流れてくる情報。カワイイ女の子の写真が流れてくれば、名前を知らなくても、「いいね!」(ファボ)を押したり、気になればプロフィールを確認したりするものです。この頻度が高くなれば親近感を抱いて、ちょっと配信を見てみたくなったり、リプを飛ばしてみたり、場合によってはライブに来てくれることもあるかもしれません。
このきっかけとなるのは、タレントの魅力を引き出す十二分に引き出すクリエイティブ。そして、各SNSの特性を利用した運用と広告の掲出です。そのためグラビアや撮影会・コスプレなど、ビジュアルを活かして活躍するアイドルやモデルなどのタレントを当プロダクションでは重点的に応援し、とくにグラビア活動を推奨いたします。
目の前にいるライブや撮影会に来れる範囲のファンやオタクだけでなく、ライブやイベントに来たことのない遠方にいる一般の方に対しても同時かつ、効果的なアプローチが可能です。
これら方法論の根底にあるのは、広告関係の研究や理論などです。人間の脳の機能の中でも「視覚」の働きが優勢で、価値判断の大きな基準となります。また、公共の場所では音を出して動画を視聴しずらく、歌のうまさなどの「聴覚」要素での訴求はPRには向かないと考えます。一方で、「音声」などの聴覚を用いた広告は記憶の維持率が高く、受け手側が「自分ごと」だと思いやすく、また交感神経が覚醒状態に入りやすいとの研究結果もあるため、まず視覚要素で関心を得た人を、配信やYoutube動画などに誘導するなどの施策を行います。
これにより、マインドシェアやロイヤリティ・プライオリティを高め、ビジュアルのチカラによって獲得したファンやオタクが、他社のタレントに目移りすることを防ぎます。
ビジュアル展開の例
- 地域に関連付けたPRや広告系の事前掲出で、遠征ライブでの現地集客をUP。
- 遠征ライブで獲得した新規のファンやオタクのフォローする配信や通販。
- 配信、SNSなどにより、一般の人をライブに通販やライブやイベントに誘導。
- グラビアやコスプレ、撮影会などの多分野でファン・オタク層を獲得。
- その他、ショーレースの攻略・ブッキング獲得など、活動上のメリットが多彩。
ビジュアル戦略の重要性
当社は、ファン・オタクの減少・高齢化や購買力低下などがライブアイドル界の問題点ととらえており、異分野や非オタク層からのファン・オタク獲得によって業界のパイを拡大するとともに、独占することが戦略上有効と考えています。こうした観点からも、SNSでのビジュアル戦略を推進してまいります。
▶ リアルのコミュニティを活用

ライブハウスに来ているアイドルの運営は、目標に向かって運営側の都合で物事を進めるか、逆にファンやオタクの要望に応えることで集客を維持しようとする事業者が多いように思えます。
しかし当プロダクションは、戦略的に所属タレントを導きつつ、ファン・オタクとも直接の接点を持ち、タレントや運営者とは違う第三の立場で接することができます。これを当社は「界隈マーケティング」と呼んでいます。
ライブハウスの周辺や、アイドルの系統や人脈ごと形成される「界隈」という無数の小規模コミュニティに対し、それぞれの特性に応じたアプローチを使い分けることで、様々な界隈に自社タレントを売り込め、結果的には手堅い集客力を構築することができます。13年に及ぶライブハウス経営と、今後出店する自社ライブハウスの営業によって、より多くの界隈との接点ができるため、他のプロダクションや事務所にとって模倣困難な当社のアドバンテージとなっています。
一方で、小規模アイドルの運営者も、自社タレントをとりまく界隈に精通はしていますが、特定のファンやオタクの要望に運営方針が傾きすぎて、よりメジャーでポップな活動へ導けない問題があるように思えます。
13年間のライブハウス経営で、ライブアイドル業界の栄枯盛衰を見守ってきた経験、そして複数のシンガーのマネジメント経験によって大きな知見や人的資源を獲得しました。
当プロダクションのアドバンテージ
ライブハウスやプロダクションを経営する事業者としてはほぼ唯一、ファンやオタクへ直接アプローチするマーケティングが可能!
▶ メジャーを目標にしつつ、堅実なライブアイドル活動をバックアップ

メジャーでの活動は、一部の特殊な事例をのぞいて現在のライブアイドル活動の延長には無いと、当プロダクションは考えています。ライブアイドル業界においてはCDをメジャーリリースする事例は多々ありますが、必ずしもメジャーシーンでの活動とはなりません。
むしろ、あたえられた役割をしっかりとこなし、ライブアイドル業界である程度の成果をあげれば、アイドルグループのオーディションなどを通してデビューする可能性もあると考えています。業界には、カタチや意気込みだけメジャー意識で活動していたり、アイドルにやたらメジャーデビューを吹聴し、アイドルと同じ目線で熱血運営をする事務所やプロダクションもありますが、成功した事例を知りません。
当社は客観的な視点で、所属アイドルの実力を測定し、必要なアドバイスやスキルアップにつながる施策を行うほか、本人の希望や実力により、メジャー進出への後押しをいたします。ライブアイドル業界で有力なプロダクションの多くは、資本力や人脈・音楽制作などの点でアドバンテージがあります。当プロダクションは、他業種から持ち込んだ戦略や知見・独自の手法・自社でのクリエイティブ・自社ライブハウス(準備中)などの優位性によって、所属タレントを「戦わずに勝てる」状態を創出。ライブアイドルやグラビアアイドル・モデルという、与えられた役割を演じきる資質をもつタレントに活路を開きます。